Web版つりのとも


楽しいのに痛い! 99/6月号


羽根田心酔

 ハネ釣り大会も、五回を数えるようになって、少し軌道に乗ってさた感じがします。
 一声かけるだけで、会員達が自主的に動いてくれまして、あれや、これやと気遣いをしてくれるのですが、前日の熨斗づけと賞品の順番だけは相変らず、ぎゃあぎゃあというとります。
「これはどうするの?」「これ欲しいなあ一!」とかはいい方で「順番はどうなってるんですか?」「賞品はどれですか?」「はよ決めとくれなはれ」が一番こたえます。
 それを決めてもらうのに、皆んなに集まってもらっているのに、ほんまにもーええ加減にせんかと思いながらも汗だくになりながら「ちょっと待って!ちょっと待って!」を連発しながら、ハネの部15位まで、他魚の部5位までをあつらえ、後の護美の部の目玉はヒ・ミ・ツ…。
 正直なところ、参加者数については、かなり心配しとりました。沖の一文字が工事で立入禁止になって以来、釣人は激減しました。山田渡船そのものが休業していると思われた方が多かったそうです。
 確かに手前の中波止、旧一文字、沖の新一文字と3本の波止があって、広さと多様性のある釣場を構成していたのですから、沖をふさがれてみると、狭さを強調されて何か圧迫感すら訴える会員まで出てきました。
 なにぶん私どもは、いや私は沖の一文字ができる前から通っておりますので、それに沖はあまり好きでないので、あまり気にならんのですが、若い会員には遠く、沖へ出たがる者も多く、調整には中々骨が折れます。
 まあ、いいやん! 参加人数はともかく、来てもらった人達と和気あいあいと楽しい時間が過ごせたらそれでいいやん。
 人数の心配はともかく、不景気にもかかわらず、多くの方違から沢山の賞品を提供していただいたお陰で、賞品もどっさり用意することができました。これもひとえにハネ研を応援して下さる皆様のお陰と感謝いたしております。
 当日はお天気にも恵まれ、心配した割には、223名の参加をいただき大盛況。楽しいやら、うれしいやら。初めてハネの部1〜3位をハネ研がとりこぼしてしまいましたが、やっと普及活動が地についてきたように思っております。
 クラブ員以外の方たちの活躍が多いというのは、ハネ釣りをされる方たちが増えてレベルが上った証拠と喜んでおります。
 その反面、ハリスの点検をおこたり80cmオーバーを逃がした会員もいることから、クラブ員には、もう一段の精進をせえ!とハッパをかけとります。
"とりこぼし 負けて口惜しや 気のゆるみ"
"あの魚 あれさえあれぱ 皆名人"
"春風に ハネ咲き誇る 祭りかな"
 打上げの小宴も、反省こもごもに無事終り、3時過ぎにお開きにしました。
 さて、家に帰ると午後7時過ぎから、背中、脇、右腕にかけて痛みがでてきました。使わん筋肉を使って(ハンドマイクを握っていました)おかしくなったのか?と、サロンパスやバンテリンを貼ったり塗ったりしたのですが、2、3日経っても治りません。あげくに痛みは、強くなってきて、ピリピリと痛むようになりました。
 どっかで、いつか感じた痛みです。おかしいな?おかしいな?と悩みながらも、病院へ行くと、何とヘルペス(帯状発疹)との診断。小学生の時にやっているにもかかわらず、疲れからの発症とのことで、軽い方ですから飲み薬で2週間程で治ると言っていただきました。右を向いても、左を見ても、じっとしていても寝ていてもイタイ、イタイ!
 え〜い、これを書いている間もイタイ、イタイ!身体をくねらせながら書いとります。 イタイのイタイの飛んでいけ一! 心酔

(東大阪市在住)