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波止のバーベキュー 99/9月号
羽根田心酔
7月の例会はお休みで、代りに「バーベキュー大会」となりました。 11日。当初、雨であれば中止としていたのですが、日が近づくに、皆んなの気分の盛り上りで“雨天決行”としたところ、なんといい天気に恵まれました。 "天気など 景気も忘れ 宴会じゃ" 会員には、己れの分ともう一人分の食料を持参するように伝達し、肉の手配は肉屋勤務のN君にお願いしました。 毎年のことながら、この催しは大いに盛り上り延々と続くことが多いので、今年こそは少しひかえようと心に決めていました。なんせ昨年はぶっ倒れてタクシー代が二万円ほどかかっとりまんのんで、続けて不細工なとこ見せるわけにはいきまへん! さて、私はトンテビチ?(豚足の唐揚)という珍味2kgと、大根キムチ、白菜キムチはもちろん、コンロと鍋、ポンスとネギなど、盛りだくさん仕入れて出かけました。 前日の10日、中波止へ渡って、WSFに頼まれた原稿通りの釣りを実践しましたら、60cm、45cmのハネが釣れましたので、書いてあることは本当やった?と感心することしきり(何がおかしい)。実はその原稿を送る前にも試し釣りに行きました。この釣れない時期の切り札として書くからにはウソであっては…という気が半分、紹介するからには釣ってみせるという自信が半分、とにかく意気込んでいました。4時半から、さっそく材木の側から始めますと、なかなかウキが立ちません。おかしいな?と思って合わすと、逆に合わし返えされまして、もう少しで海へはまるところでした。 こら大っきい!しかし先手をとられて糸は出す一方、とうとう材木の下へ潜られて、高切れのパァー! この一匹は、やられたというよりも、目論みが当った満足感のほうが強かったように思います。ちなみに、その後、冷静になって50cmオーバーを一匹仕留めて帰りました。 "相手みて 合わさんかいと 言うスズキ" バーベキューの当日、久し振りに今度は赤灯へ行ったところ、WSFをみた方が6人ほど来られましたので、好ポイントはお譲りしましたが、エサが入ってないのか内向きはピクリともせず丸坊主! 外向きは、メバル、タナゴ、小チヌ、ハゼなどの小物が相手をしてくれましたが、これでは鍋も泣くことでしよう。 せめて沖へ行った者や、中波止へ行った者から良い知らせがくると待っていましたが、ようやく鳴った電話は「釣れんから早よ準備しよ」という催促でした。タタキ網漁がひどくて、どこのポイントも駄目、13人が丸坊主で帰ってきましたので、がっくり。 "箱入りで 日の目を見ずに 鍋が泣き" バーベキューは10時の予定が、予定は未定じゃと、早々と9時からスタート。波止でやる宴は開放感も一入、当然ながら酒もウマイのでどんどん盛り上っています。20〜40歳までの若い会員はアウトドアの体験も豊富で多彩なメニューをテキパキと料理をしてくれます。牛肉、豚肉、馬肉、イカ、タコ、サザエ、チヌの干物、トウモロコシ、おにぎり、ソーセージ…、酒、ビール、ウィスキー、ワイン……etc、何でもあります。 それにも増して、若いホスト、ホステス、美人ママさんと接待役まで勢揃い! 家族連れで参加してくれた会員諸氏には感謝!感謝! かくしてバーベキュー大会は、天気に恵まれて楽しい楽しい一日じゃったそうな。しかしハネ研のバーベキュー大会なのに、日頃の腕自慢はどこへやら、一匹のハネもおらなんだそうじゃ。不思議な不思議なお話は、ひとまず、この辺で……。 "肉も良し 酒も又良し 人も良し ハネが見えない 焼肉クラブ?" 心酔 (東大阪市在住)
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