| 森と川と釣人と |
| ディンプルウキは効果あり? |
| 佐藤哲男 |
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花は葉を見ず葉は花を見ず≠フ彼岸花。わが店の前の彼岸花も、どうゆう理由か花を咲かしたのが7本。昨年は14本も咲かしたのに。 花が咲かなかったのは、天候不順か栄養不足か。それでも、10月に入ると咲かなかった鱗茎から、青い葉だけは凛々しく、来年こそはと、生えてきました。 アユも来年こそはと、期待させられる終り方。そのとどめが上陸率過去最高をほこる?4割の台風。 その台風の破壊力たるやスゴイもの。一辺に発揮する水と空気(風)の無限大の力は、川の原形を変え、山の木をなぎ倒したのでした。 10月11日、紀ノ川に釣行した帰り、五条市から310号線で通る金剛山の木々、松、竹までが無惨にも倒れていました。それも山上の樹木は無傷なのに、山の中腹から下が被害甚大でした。台風の風は上空よりも地面に近い方が強烈なのでしょう。 秋バエは健在 大阪、奈良のハエ釣り専門クラブのほとんどは長寸競技がメイン。 それでも、各クラブには必ず、数釣り志向の会員は何人かいるも のです。 私の所属する近鉄釣交会は、数釣りの好きな会員のため、希望参加として年間9回の競技会を長寸競技と並行して行っている。 参加者も20数名と多く、とくに若い会員ほど研究熱心。しかも、年度別に各河川の平均釣果が把握でき、季節ごとの河川の選定に役立っている。 数釣り参加会員の中でも、とくに熱心な会員は、山下、原田、千葉、井濱、室川、小寺、下浦さん等のベテランに、松村、小早川さんの若手も台頭著しい。 例年吉野川で行われる「つりのとも、ハエ釣りを楽しむ会」の入賞者も多く、今回は5、9、10月の例会で連続優勝している井濱慎一郎さんの釣法を紹介します。 井濱さんは、2月15日に行われた「つりのとも、ハエ釣りを楽しむ会」では、関東、岡山、京都の名手を相手に、予選で見事トップを獲得した人です。 ハエの数釣り用のウキといえば、細身のロケット型が基本ですが、井濱さんのウキは玉ウキ、いわゆるカンザシウキ型なのです。 井濱さんの考えでは、従来のウキでは感度が良過ぎ、早くアタリが出過ぎ、素バリが多くなるそうです。 その点、カンザシウキは、抵抗が大きいので、食いアタリを確実に表現し、合い率が高いという。しかも、私が考案したディンプルウキにしてから、よりアタリが鮮明になったそうです。 たしかに、私もディンプルを色々な形のウキに試してみましたが、ヘラウキは唐辛子形、ハエウキなら胴の張った玉形かどんぐり形が安定している。 井濱さんは、このディンプルウキで、大増水の瀬間川(南郷洗堰全開で約2mの増水)で228尾。 10月11日の紀ノ川で503尾。サオは暖期で魚影の濃い川ほど、短いほうが振り込み回数も多く、合い率もアップするそうです。参考に紀ノ川の時のサオは2・7mと短い。仕掛は図を参考に。(大阪市在住) |