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月刊つりのとも'99年1月号より |
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バスプロ関根健太と行く |
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ショアからのソルトゲーム 文…中西啓祐(P&Nピンク) |
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5.和歌山県潮岬・串本周辺のソルトゲーム |
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11〜12月はソルトルアーフィッシングのターゲットとなる魚種も多彩で、落ちアユを始めベイトフィッシュも豊富な時期となります。そこで、今回のレポートのためにプラクティスをかさね満足のいくものをお伝えしようと思っていた矢先に私自身、東京勤務の辞令が出てしまい身動きとれない状態となってしまいました。 その間、当の関根プロは淀川のシーバスや明石のアオリイカ、スミイカなど、バストーナメントのオフを利用して近場のソルトゲーム三昧をしていたようでした。 が、当コーナーの企画意図上、私が関根プロと共に釣行して、レポートしなくてはなりません。そこで今回は私の知人である串本海中公園の宇井氏に、私自身の現状報告と挨拶をかねて、今回の釣行フィールドを串本周辺に決定し、関根プロと釣行しました。 宇井氏は串本海中公園の学芸員であり、JGFA(ジャパンゲームフィッシュ協会)理事をされておられます。そのかたわら数々のルアー専門紙にレポートを執筆されており、フィッシングビデオやテレビ番組にも出演されておられます。特に磯からのヒラスズキに関しては、第一人者です。 関根プロ同様、がまかつラグゼプロスタッフとしても活躍されておられます。ソルトの分野も極めんとしている関根プロによきアドバイスがいただけるんではないか、と密かに狙っていました。 早速、宇井氏にアポイントをとり串本の状況をお聞きしたところ先日、潮岬の地磯でアオリイカがよく釣れたそうです。さらには、串本の湾内に大量のトウゴロウイワシが入って、それにメジロがついてボイルしており、うまくナブラにあたれば船からのキャスティングでキャッチできるとのことでした。 夜には潮岬の地磯を宇井氏本人に案内いただけ、翌朝には船からジギングをされる方を紹介いただけるというたいへん嬉しい約束までとりつけました。 ショアからのソルトゲームということですので、今回は串本周辺の漁港のライトゲームと、潮岬の地磯を紹介しましょう。 まず、串本新港をチェックし、ベイトを確認したところ湾内には宇井氏の情報通り大量のトウゴロウイワシが入っていた。ナブラも確認できたが、おりからの西風で非常に釣りにくい状況であったため風裏へ移動する。 右手に名勝の橋杭岩を望みながら古座方面に車を進めると漁港を発見。まずは、メッキでもと思いいつもの9・6フィート、ウルトラライトロッドに5cmサスペンドミノーを付け堤防の角から外向きに第一投、数回のトゥイッチングのあと小気味よいアタリ、ピックアップすると20cmクラスのメッキであった。 このときやや出遅れ気味に関根プロがポイントに到着。私は同場所で同型のメッキを2匹追加して関根プロに場所をゆずり、先端に移動するが後が続かない。 関根プロもなかなかファーストヒットがないようであったが、やっとのことで15cmクラスと20cmクラスを立て続けに釣る。しかし、同じく後が続かないようであったがそこはさすがはプロ、泳層がやや深いと判断し、テープタイプのシャッドにチェンジしてアタリをとりだすが乗ってこない。 そこで次に7gのメタルジグにチェンジし2匹を追加した。ここで、宇井氏との夜の部があるので宿に戻り小休止することに。 午後6時、宇井氏と待ち合わせ食後に、同氏の所属するクラブの上地氏と合流しポイントに向かう。具体的な場所に関しては、ご案内いただいた事情から差し控えさせていただきますが、本州最南端の地磯とでもさせていただきます。この連載で紹介させていただいた中でも今回は超Aクラスポイントですので、具体的な装備をご紹介しておきます。 ポイントまで移動するするためのウェダー、靴底にはスパイクが付いたものがベストです。ライフベストは必ず着用、荷物をできるだけ少なくし、信頼できるヘッドランプを使用してください。 今回はエギでイカ釣りも目論んでいたのですが、ロッドは10フィートクラスのシーバスロッドを用意しました。ヒラスズキを狙うには遠投の必要がないのでこの長さで十分です。 ラインは12〜16ポンドテスト、リーダーは7〜8号、これに12cmのフローティングミノーのセッティングが標準だと思われます。 さて、肝心の釣果の方ですが、アオリイカは不発…それではヒラスズキはどうなったかと言うと、それらしい大物が宇井氏のキャストしていたルアーに出たものの、フックアップには至らなかったとのこと。 結果、太刀魚を関根プロが2本、私が1本、宇井氏と上地氏は太刀魚を無数にリリースしたということでした。太刀魚がベイトについて本命のアオリイカが散ってしまったのではないかと思われます。 最後に私から…今回はお忙しい中、私たちの釣行に宇井氏と上地氏にご案内いただき大変感謝しております。 それでは恒例“関根プロのコメント”で締めくくっていただきましょう。 関根健太プロのコメント みなさんどうも最近ソルトゲーム、特にシーバスゲームにはまっている関根健太です。 私が大阪湾で狙うシーバスは主にマルスズキとよばれる種類でして、今回のターゲットの一つとなるヒラスズキはまだ一度も釣ったことがありません。 ヒラスズキは関西では主に和歌山以南の岩礁帯に生息し、そのパワーは遥かにマルスズキを凌ぐと言われています。今回の釣行では残念ながらキャッチすることが出来ませんでしたがこのヒラスズキ、そう簡単にキャッチすることは出来ないようでして、かなりポイントに通い込む必要があるそうです。 まあこのバストーナメントオフシーズンの間にビックヒラスズキをキャッチしたいと思っています。 |
