'97ダイワ鮎マスターズ全国決勝大会



優勝は、乾 修実選手。
福島県伊南川

取材=7月27〜28日
文・写真=編集部/武富純一

伊南川の鮎は大きいゾ!

 予選リーグ、橋の上から試合模様を観戦した。遠くの選手の竿が不意に大きく曲がる。「?!」と思って目を凝らすと、オトリチェックのため単に引き寄せただけだった……。そんな勘違いが何度もあった。鮎のサイズが大きいため、一匹のオトリを寄せてくるだけで予想以上に穂先が大きく曲がるのだ。サイズは22〜24cmばかり。取材日は7月27〜28日だから、この時期にしてはめっぽう粒ぞろいだ。伊南川の鮎は大きい…そんな印象が強く残った大会だった。

 さて、全国12会場の地区予選と東西ブロック大会を勝ち抜いた8選手と8名のシード選手、計16名の名手たちが集まった今年の決勝大会は、4選手4ブロックでの予選リーグ、2日目の準決勝、決勝戦を経て、乾選手(かわせみ会・39歳)の優勝で幕を閉じた。

 乾選手は本大会に4年連続5回目の出場。そして一昨年、昨年と2年連続2位の成績を経て、着実に上り詰めてきたという感のあるの優勝だった。
 また、バトル(敗者復活戦)では安江選手が勝ち抜き、来年度のシード権を獲得した。
 なお、昨年度優勝の村田選手は6位だったが、2年間のシード権があるため、来年も本大会に出場できる。

<上位成績>
優 勝 乾 修実
準優勝 薄羽忠雄
3 位 立岩克也
3 位 幸野敦弥
5 位 安江政辰

■左から2位の薄羽選手、優勝の乾選手、3位の立岩、安江選手。
■2位の薄羽選手。
■7月で、このサイズが粒ぞろい。


'98へ][釣り大会記事]