第20回G杯争奪全日本アユ釣り選手権
土田三十二選手(中国)、初出場で初V
和歌山県日置川
取材=7月22〜23日
文・写真=編集部/武富純一
名だたる強豪トーナメンターを向こうに初参加で初優勝……今年で20回目を迎えたG杯争奪全日本アユ釣り選手権は中国地区代表の土田三十二選手が栄冠をものにした。
今年で20回目を迎えた本大会の舞台は日置川、参加選手は全国13のブロック予選を勝ち抜いた選手とシード、がまかつ推薦の計100名。
23日、5名ずつ4組20名での準決勝を勝ち残ったのは福田、土田、石田、倉本の4選手。23日の決勝戦はこの4選手で大会本部前の通称ワルゴケで行われた。
午前9時30分試合開始。最初に掛けたのは土田選手だった。そして石田選手が続くが、次第に福田、土田両選手のトップ争い。土田選手が7匹でリードのあと、福田選手が8尾目を掛けて土田選手を追い抜いたのは終了の約30分前。しかし土田選手もその後立て続けに2匹をものにして逆転。ここで福田選手が10分前に仕掛のトラブル。その間に土田選手10匹目。福田選手は一分前に1匹を掛けたがそれでタイムアウト。わずか一匹の差で土田選手の優勝が決まった。
土田選手は昭和32年生まれ。G杯は初出場でいきなりのV。アユ釣り歴は10才頃から。会社員なので友釣りは休日に楽しむだけのサンデーアングラーだという。
キャリアや釣行回数は多いに越したことはないが、それだけで決して勝ち抜けるとは限らない……これが釣りトーナメントの難しく、かつ楽しいところ。土田選手の健闘はこれからトーナメントに挑戦しようとする人へ大きな励みとなるだろう。
優 勝 土田三十二(中国)
準優勝 福田眞也(がまかつ)
第3位 石田 茂(関西)
第4位 倉本和博(中部)
G杯争奪全日本アユ釣り選手権20周年記念懇親会
7月21日、G杯アユ釣り選手権開催20周年を記念して、第1回から19回までの過去の1〜3位の入賞者が一堂に集まり、懇親を兼ねて大会が行われた。場所は和歌山県古座川、鶴川橋の上下。集まったのは32名で、最古参が昭和7年生まれ(62才)で、一番若い人は昭和50年生まれ(21才)。19回続けてきた年月の厚みを感じさせるものとなった。
上位の成績は以下の通り。
優勝 井上和典
二位 沼座暢夫
三位 福岡一己
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