第15回G杯争奪全日本地区対抗がま投(キス)選手権



目の前、丸ごと太平洋。
高知県戸原海岸

 9月3日、高知県仁淀川河口東部の戸原の海岸一帯で「第15回G杯争奪がま投(キス)選手権」が開催された。参加選手は全国8地区からの選出選手とシード選手の計30名。試合は1〜3回戦を3つのブロックに分かれて闘い、各組の上位2名、計6名が決勝戦へ進出する。

 1〜3回戦ではフグやハオコゼ等のいわゆる外道は少なく、空バリかキスか、というパターンがほとんど。ほぼ全員が波打ち際ラインを狙う“チョイ投げ”だ。この釣場をよく知る人の話では、だいたい波打ち際か80〜90m、130〜150mがポイントだという。波打ち際を狙う際は、仕掛をいかにヨレないように安定させるかという点がポイントとなる。

 こうしたなか、3回戦を勝ち抜いたのは斎藤、永松、湯口、林、濱口、石川の6選手。午前11時半からの決勝戦ではあいにくの潮どまりの時間を挟み、どの選手も空バリの連続や、掛かっていても一匹だけという状況。そんななか、林選手が4連を上げて一気にトップへ。終盤、湯口選手が2連、3連と上げて健闘したが、林選手の勢いには及ばず、結局、林精一選手(四国)が7匹で、みごと優勝を果たした。

 林選手は昨年の本大会二位。試合後、林選手は「近場しか釣れないという、このあたりの浜の特徴が、近投主体の自分の釣りに向いていたのでは」とコメント。竿はエクサプロの4m、海草天秤27号、道糸0.8号、モトス1.5号、エダス0.8号を3cm、エダスの間隔は30cm、ハリは秋田狐の4号。エサはイシゴカイだった。
 以下の成績は次の通り。

優勝 林精一選手(四国)7匹
二位 湯口選手(東海)6匹
三位 斉藤選手(東北)1匹

<団体戦>
優勝 四国地区
二位 九州地区
三位 東海地区

●優勝の林選手(四国)、二位の湯口選手(東海)、三位の斉藤選手(東北)。
●がまかつの藤井社長も熱心に観戦。●どんな微妙なアタリも逃さない。
●地元常連さん。選手顔負けの腕前。


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