'97マルキユーカップグレ釣り選手権決勝大会



川畑文芳選手(兵庫)、接戦30g差で初V!
愛媛県日振諸島

取材=10月18日
文・写真=編集部/武富純一

マルキユー初の全国大会

 10月18〜19日、愛媛県日振諸島の磯で「マルキユーカップ・グレ釣り選手権」の決勝大会が開催された。関東、関西、中国・四国、九州の全国4地区で計8回行われた予選(参加者1250名余り)を勝ち抜いた24選手にシードとして峯 享男、三原憲作、宮川 明、大知 豊の4選手を加えた28選手が参加。マルキユーとしては初の全国規模での大会となった。
 4名ずつ7組で総当たりの1回戦、8選手での2回戦を勝ち残り、準決勝に進出したのは後藤公成、三原憲作、川畑文芳、山本勝久の4選手。規定は23cm以上のグレ5匹の総重量だ。
 準決勝は後藤−三原、川畑−山本の組み合わせとなり、終了間際に40cmクラスの決定打を上げた後藤選手と、ゼロ対2匹で山本選手を破った川畑選手が勝ち残った。

接戦となった決勝戦

 さて、後藤−川畑の決勝戦は「大崎の地」で午前9時20分から始まった。両者ともエサトリやサンバソウ、シマアジ等に悩まされながらも、片方がグレを釣ればすぐに相手も竿を曲げるという好展開。サイズも規定ギリギリと思われるものばかりで、検量が終わるまでどちらが勝ったのかわからない接戦だったが、後半は匹数で川畑選手がややリード。
 検量の結果は川畑選手1410g、後藤選手1380gで、その差わずか30g。
 川畑選手は明石攻流会所属。グレ釣り歴は6年ほど。3年ほど前からトーナメントに参加し始めたという36歳。尾鷲ブロックからの勝ち残りで、ホームグラウンドは紀東。竿は1.2号中通しの4.8m。道糸2号、ハリス1.7号、ウキは宮川ウキ0号を飛ばしウキにし、アタリウキは宮川ナビ、その下にジンタン4号を付け、ハリは伊勢尼、速攻グレ5〜6号。マキエはグレパワースペシャル+遠投フカセにグレパワー遠投を半袋。オキアミ3kg半とボイル1.5kgを混ぜた。サシエはクワセオキアミのMを使ったという。
 何を隠そう、川畑選手は宮川さん率いる明翔会のメンバーで宮川さんの愛弟子。試合後、インタビューの記者たちに囲まれた川畑選手の横で「オイ、弟子と師匠のツーショットは要らんのか?」と笑う宮川さん、川畑選手の初Vにとっても嬉しそうだった。

●決勝戦、川畑選手。●準優勝の後藤選手。 ●大健闘で3位入賞の三原選手。
●決勝戦、後ろでは名だたるテスターさんたちが。
●川畑選手の宮川ウキとアタリウキ「ナビ」、水面下のアタリウキがとても見やすい。
●優勝の川畑さん(右)とその師匠、宮川さんのツーショット。愛弟子の快挙に師匠の方が嬉しそう(?)
●左から準優勝の後藤選手、優勝の川畑選手、三位の三原選手。


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