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ソルトウォーターゲームを始めよう |
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TAKE3 シーバスゲーム |
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矢野 貴雄 |
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2回にわたってロッドやリールラインなどのタックルに関する基本的な部分をお話ししましたが、今回からはより実践的なタックルや、ルアーのセレクトについて話を進めてゆきます。 シーバスゲーム 今回はこの時期にもっとも親しみやすいターゲット“シーバス”について考えてみましょう。 シーバスを狙う場合に考えられるフィールドには、サーフ、磯、防波堤(テトラを含む)それからボートも考えられますね。 大きく分けて4つになりますが実際には防波堤といっても河口、漁港、波止…とさらに細分化されてゆきます。 ですが、タックルは基本的には4つの分類がそのまま当てはまります。 サーフのタックル まずサーフですが、サーフではベイトフィッシュを求めて回遊してくるシーバスを迎え撃つことになります。ですからより広い範囲を攻める方が、好釣果を期待できるのがおわかりいただけると思います。 使うルアーは14cmクラスの重心移動システムのついたような飛距離が出せるものや、重量の割にはよく飛ぶバイブレーション、また完全に飛距離重視のメタルジグなども使います。 当然前回の話にあったように、ルアーにあわせたロッドを使いますのでロッドのセレクトは、12〜14フィートの間で、自分の体力で振り切れる限界の長さを用意する必要があります。 また、ルアーのウエイトや使用状況(この場合重いルアーのフルキャスト)を考えると強いラインが必要となりますのでラインシステムを用いたショックリーダーも必須となります。 私の場合ですと14フィートのロッドに14ポンドライン、ショックリーダーには20ポンド、ルアーはK−TENというようになります。 磯パターン 次のパターンは磯ですが、磯の場合は狙うターゲットがどちらかといえば我々が一般的にシーバスと呼んでいるマルスズキよりもヒラスズキがターゲットになってきます。 ロッドの長さは、磯釣りと同じようにシモリや根をかわしたりといったあしらいを考えると長い物が必要となります。15フィート以上がいいでしょう。 この場合にはサーフなどと違い振り切る必要がなく(ルアーを遠くへ飛ばすことが稀なため)足場の高さなどを考えてセレクト(選択)します。 磯の場合使うルアーのサイズはその磯にいるベイトフィッシュがセレクトの手本 となり、基本的にはベイトフィッシュの長さや色に合わせて使います。 こうなってくるとラインの強度などは飛距離やルアーによる要因よりも、魚とのやり取りを中心に考え、ルアーがナチュラルに泳ぐ限界の太さのラインが目安となります。 タックルバランスという観点からはちょっと例外的な揃え方だと考える必要があ りますね。ただし最近は専用のタックルも多く出回っていますのでそれらを使うのが最も正しい選択かと思います。 防波堤では? 次に防波堤ですが、これに関してはどうしてもひとまとめに説明出来ないのでケースごとに分けてお話しします。まず、テトラからの場合ですがほとんど磯と同じ考え方でタックルのセットを考えてもらっていいでしょう。なぜならほとんどの防波堤にあるテトラは、足元から沖に向かってスロープ状に沈められていますので、高い磯場であしらうのと似た状態になるからです。 また、テトラの大きさにも大小さまざまあり、大きな物だと人工の磯と考えても 何ら問題ないほどなのですから。 防波堤のもう一つのパターンに豆腐をそのまま置いたようなというか、テトラのない防波堤があります。 この場合のロッドセレクトは、足下から水面までの高さできめます。この場合もルアーのサイズとロッドのバランスがとれていない場合も多いです。 シーバスの性質上、堤防の際までがポイントとなるため、ルアーを足下まで、確実に狙ったタナを泳がせることが釣果につながるのです。 逆に考えると、私の場合などがそうなのですが、バスロッドしか持って行かない シーバスアングラーもいます。こういった方々は、バスロッドでやり取りしたり、取り込んだりが可能な堤防にしか行かない、ということも考えられますね。 ボートのケース 最後に残ったのがボートからのシーバスフィッシング。ボートからの場合だとシ ーバスのサイズが大きくても、船の周りには障害物も少なく操船によって障害物から離れることも容易なため、ライトラインでの勝負が普通となります。 ロッドの長さも船上での取り回しなどを考えると6フィート前後が最も適しているでしょう。バスロッドが一番当てはまるシーバス釣りといえます。 リールを選ぶときにベイトにするのかスピニングにするのかについては、好みや使うルアーでセレクトすればいいでしょう。 たとえば、ミノーを使うのならスピニングタックルで、バイブレーションやジグはベイトでとかいった具合にバスフィッシングそのままの感覚でOKです。 タモは必携 今月最後に皆さんにお薦めしたいことは“ランディングネット”(格好良くいってますが、タモ)を必ず用意して釣場に行く、ということです。釣れないときには長くて非常にじゃまなだけですが、もしもデカイのが喰ったときに、これがなければ怪我するかバラすかどちらかという肉体的にも精神的にも痛い目に遭うことにもなりかねません。 キャストの前には後方確認!(JLA・尼崎市在住) |
