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| 春の根魚フィッシング |
| 淡路島釣行シミュレーション |
| 矢野 貴雄 |
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春になり根魚達も餌となる小魚を意識し、ルアーへの反応もより大胆になってきました。 比較的誰にでも釣りやすくなる時期ですが、残念なことに根魚の類は釣り荒れしやすく、有名ポイントでは釣り上げることが困難になります。 そこで、バス釣りの陸っパラーの人達が琵琶湖等でよくやるポイント(漁港)を次々に渡り歩いて少しでも魚の残っている場所を探して釣るスタイルをとります。 ですから、釣行前に“遊々マップ”等で道順をあらかじめ確認したり、潮時との関係をよく考えたりとしっかりとしたタクティクス(作戦)を持っての釣行が失敗しない第一歩です。 実釣行での計画の立て方としては、その日攻める地域の中で最も遠い場所へ満潮の潮止まりの時間に到着する様にし、順に近い方へ帰ってきながら攻めて来るという方法があります。 淡路釣行の私のパターンをシミュレーションしてみましょう。当日の満潮が午後8時、干潮時間が午前2時だと仮定します。 この場合まず最初に西へ周って野島漁港へ入り、次に富島、育波、室津へと進みます。 もちろんこの時に魚の食いのいい場所があれば、そこでの時間が長くなりパターンは少々変わりますが、次のことを考えあえて切り上げ、釣りきってしまわないで残した状態で移動します。ここまでで干潮潮止まりぐらいになるよう時間を調整し、東側へ回って休憩を取ります。 潮が満ち始めるぐらいを見計らって、津名(おのころアイランド周辺)に入りそこから北上。 佐野、仮屋、大磯等を回るとそろそろ夜が明けてきますので終了。というのが、私のパターンです。 時によっては西側を南下し続けて朝を迎え、そのままバス釣りをしながら北上してくるというパターンもアリですね。 この例を見ていただけるとお判りかと思うのですが、夜のうちに潮が動くときでないと私は釣行しないということです。 やはり、海の魚ですから潮が動かなければ釣れません、この点は特に参考にしてください。 具体的にポイントを、と編集部Nさんから依頼されていますので少し書きますが、一番大切なことを忘れないでくださいね、琵琶湖の漁港で起こっているようなことを海では起こさないようにマナーよく車を止める、ゴミを出さない、勝手に船に乗らないなどには十分留意してください。 では、ポイントの話に入ります。どこの漁港でも関西では関東のように堤防の際というのをあまり狙っていません。 なぜならテレビで紹介されるのも、私がここに書いたのも船と船の間などへキャストして狙う方法で、バスのスプリットショット風や、アンダーショットリグが一般的となっているからです。 そこで、足下へワームを“するするっ”と落として行くとこれがよく釣れるのです。攻められていない分残っていたり、逃げ込んだりしているのでしょうね。 あと、忘れられがちな場所として船を陸にあげるためのスロープです。 足下が滑りやすいので注意が必要ですが、スロープにはかなりの数のガシラがいますので必ずチェックしてください。 例えば室津(淡路)のスロープは望み薄のようですが、和歌山の南部堺ではよく釣れたりします。 この他に、どうしても気になるメバルですが、メバルは常夜灯の近くに係留されている船の下、光と影の境付近などをミノーやワームで中〜上層を狙えば比較的簡単にヒットさせることができます。 明るさに応じてかなりセレクティブになっている場所もありますので、チェイスしても食わない場合にはシャッドでジャークし、止めて食わせる感じの方が良いかもしれませんよ。 暗いところでは、どう猛な彼ららしいアタックをしてきますので食わせるのは簡単ですが、吐くのが早いので“電撃フッキング”と呼ばれる素早い反応が必要です。 最後に、これは少しフライフィッシング系の考え方なのですが、マッチングザベイトという考え方で、実際そこで食っているエサにルアー合わせるという方法があります。釣り上げた魚の食っている物を見てルアーやワームを決定するというやり方です。 実際釣り上げて、クーラーボックスなどに水をためて泳がしていると、食べていた物を吐き出しますので、それらをよく見てルアーのカラーやサイズを決定するのも非常に有効な手段です。 ルアーだからといってリリースにこだわらずに、食べる分は気持ちよく持って帰りましょうね。 キャストの前には後方確認!(JLA・尼崎市在住) |
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