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釣り用語 悪用辞典


ちょっとひねくれた釣り用語解説辞典のコーナーです。
「な〜るほど!」「ハハハっ(^^)」と思えるものは、私の独断と偏見で署名入りでドンドン加えさせていただきたいと思っていますので、下記までメイルくださいませ。いろんな釣りジャンルの言葉の楽しい解釈が集まれば嬉しいなぁ。

[あ]

アタリ=ウキが沈む、穂先が曲がる、目印が走る…釣人が魚の反応を知覚する瞬間。正にドッキンコの至福の時! これが全然無いと釣人はとっても辛く、溜まったモヤモヤを月曜日の職場に持ち越すことになり、ロクな事にならない。

磯がわり=朝一番に渡った磯で釣れないと、船頭さんが「ヨソ行くかぁ?」と引っ越しさせてくれる。まぁ、どこへ変わっても釣れない時は釣れないが……。

一文字=いちもんじ、と読む。防波堤の関西風言い方。「ひともじ」とは読まない。

ウキ=釣具店が釣人を釣るための小道具。→「ルアー」の項参照

ウキ止め糸=ある釣人がこれを付け忘れたのが元でスルスル釣りが生まれた、とか。

円すいウキ=磯釣りで使うドングリ型のウキ。何千円もする名人ウキを高切れで無くすと、しばらくは放心状態となる。

エサトリ=マキエをすればするほどドンドン集まってくる小魚たち。釣場を移動するだけで後ろから黒い群れとなって付いてくる事さえある。「あの人影に付いて行きさえすれば喰うには困らない」と平和な彼らは考えているらしい。釣人もナメられたものである。ウキの着水音と同時に四方から全員集合となることも。釣人の気持ちとしては断固「エサ盗り」と書きたい。

エレキ=たった一言で、アングラーかロカビリーファンかを判別できる便利な言葉。(RK片瀬)

[か]

掛かりますか?=魚篭が空っぽの、釣れていない人に対する思いやりのある問いかけの言葉。間違っても「釣れますか?」とは訊いてはいけない。(RK片瀬)

活性が低い=主にバス狙いのアングラー間において交わされるノーヒットの言い訳。狙うポイントを外していても「今日は活性が低かったからネ…」などということで、ボーズの責任をバス側に転嫁できる。一部の釣具店では客足の鈍い日を「今日は活性が低いなぁ」とも使う。(RK片瀬)

ガン玉=いろんな大きさの丸いナマリの玉。ハリスに挟んで使う。これ一個で釣果が変わる事もあるらしい。

キタマクラ=磯釣りで、アタリも何も無いのにハリスが切られていたら、たいていコイツの仕業。コラ、ハリとハリス代返せッ!

魚拓=あなたの釣り上げた魚の半面が黒かったら「過去に釣られたことのある」証拠。いかに大きくても学習していない証拠でもあるので、DHAの含有量は少ないと見るべきだ。(RK片瀬)

クーラー=夏場など、冷えた飲料水を持っていくのに使われる。ごく稀に釣れた魚を入れるのにも使われる。何も魚が釣れない時は、帰って洗わなくてイイからとっても楽。

クーラー=様々なサイズがラインナップされている。同じ売り場に複数の客がいる場合、より大きいものを買う人は、ひとときの優越を感じる事ができる魔法の箱。ついつい大きいサイズに手が出てしまうのはこの魔法にかかってしまっている。(RK片瀬)

クーラー=釣行の帰りの時に、サカナが入っていれば軽く、入っていなければとても重くなる、たいへん不思議なハコ。(木原 聡)

グレ=磯釣りで人気の対象魚。関西ではグレ、九州ではクロ、関東ではメジナと呼ばれる。全国の釣師が集まる釣り大会では「あの見えてるの、グレちゃうか?」「オオ、クロばい!」「確かにメジナだヨ!」という会話になるが、みな同じ魚の事である。

月曜日=釣った魚が職場でドンドン大きくなる日。ちなみに、釣った魚のサイズを大きくさせる能力は人間だけが持っている、とっても高度な能力。

[さ]

=釣れない時の理由によく上げられる。「今日は潮が悪かったからなぁ」。でも、よく釣れた時は潮ではなく腕のせいとなる。

シラサエビ=淡水産のエビ。ハネ(フッコ)、チヌ釣りによく使われる。私は岸和田のハネ釣りで1回2000円分ほど買って釣場に望むが、買ったエビの総額と釣果の落差を考えると愕然となる。大阪湾のハネたちを10cmは大きく育てたという自負が私にはある。

セイゴ=スズキの幼魚の名称(20cmぐらいまでのサイズかな)。サビキでも釣れてしまうので、これを釣り上げて「シーバスだ!!」というのは間違いではないかもしれないが、若干のズーズーしさを感じる。(RK片瀬)

船頭=デッカイクーラーを持っていったら「こんな大きいクーラー持ってきて何釣る気や?!」。磯に飛び移るのが怖くてためらっていると「なんや、よー飛ばんのか?!」。時々、こうしたとんでもなく口の悪いのがいて二度と行かなくなる事も。こっちはしっかり金払っている客なんだけど…。また、逆に、とっても親切な船頭さんもいるので、いつの間にか常連になってしまうこともある。

[た]

タックル=道具、仕掛、またはそれらの総称。本当は竿を握る釣人のレベルに合わせた総合的なタックルバランスが大事。機能も使い分けもわからないまま使う名人ウキ、一度も曲がったことのない超高級竿…とってもアンバランスな釣人は実に多い。

タナ=両手を軽く広げた時の長さ、約1.5m。だから背の高い人の4ヒロと低い人の4ヒロはかなり差が出る。釣れた人にタナを聞く時は、その人の身長も考慮して補正するのがキャリア派釣師。

タモ=ボウシやウキ、タオル等をうっかり海面に落とした時のために持参する道具。ごく稀に、釣れた魚を取り込む時にも使われる。

地球=この世の中で釣ることができる最大のもの。「ナ行」の「根がかり」の対象にもなる。(RK片瀬)

釣果情報=これを信じて釣行し、もう何度ダマされたことか…。あまり一方的には信じない方が良い。釣り雑誌社編集部の人間が言うのだからマチガイない。

釣り糸=魚と釣り人とを結ぶ「運命の糸」のこと。ホントに赤いヤツもある。釣具屋さんに行って、ズラッと並べられている商品群の中でも、選ぶのに特に時間がかかるアイテムの一つでもあり、しばしば「バラした」責任を問われる。(RK片瀬)

釣りビデオ=これの影響か、近頃、やたらとハデな取り込みポーズをする人が多くなった。そこまでしなくても魚はちゃんと取り込めると思う。

デジタルな釣り=釣果が0匹か1匹かの釣り。ハイテク機器を駆使しての釣りではない。

[な]

投げ釣り=投げ竿を振って錘を飛ばし、仕掛けを遠方まで届かせて海底近くの魚を狙う釣り方。釣れないので、ええかげんに竿を振ることを「投げやり」といい、釣れないため竿をあげたままの状態にしている人を「投げてしまった人」という。釣れなかった時でも、帰りに「今日はよー投げたのー」といいつつ帰ることができる不思議な釣りでもある。(キス好き健ちゃん)

ナブラ=魚探と海鳥だけが知っている魚の群れ。海釣りではこのどちらかの助けがないとどこに魚が居るか分からない。(RK片瀬)

逃がした魚=実際の寸法よりも話に上った大きさのほうが必ず大きい魚。日が経つに連れてどんどん大きくなる傾向もある。は行の「バラした」に登場する魚とほぼ同義語。(RK片瀬)

根ガカリ=とりあえず竿は大きく曲がるのだが…。

[は]

初夢=フライフィッシャーが見る初夢の吉兆は「1鱒、2鮭、3イワナ」だとか。(RK片瀬)

バッカン=磯釣りでマキエを入れる四角い入れ物。海軍の麦缶(ばくかん)が語源?

波止(はと)=防波堤の関西風言い方。「なみどめ」とは読まない。

バラした=ハリには掛かっていたものの、最終的に取り込めなかった状態。逃げた魚はダメージを受けしまうので、極力避けなければいけない状態でもある。
「本当はすごくでかい奴だった」という事を修飾する際にも使われる、割と便利な言葉。多くの場合、ばらしてしまった魚は実寸法より大きく言われる。(RK片瀬)

ハネ=スズキの幼魚。関東ではフッコ。大体40cmクラスのサイズをいい、60cm以上をスズキという(サイズに異論はあろうが、この世界もインフレが進んでいるのだ)。スズキを釣ったと思って船頭に自慢したら「オオ、大きなハネやなぁ」となることも。大きなハネと小さなスズキ、どちらが大きいの?→セイゴの項参照

ハリ=これが無いと魚は釣れない。狙いに合わせていろんな専用バリがあるが、その昔、私はチヌバリをチヌしか釣れない凄いハリかと思っていた。

不条理=ボウズで帰ってきた渡船乗り場の横でメバルが爆釣しているのを見た時の気持ち。

ポイント=「魚が良く釣れる場所」の意であり、事実として多くの釣人が訪れ、それなりの釣果をあげているが、同時に他の場所に比べると汚れがひどい場所でもある。次項の「ポイントマップ」は、残念ながら「重点清掃必要マップ」でもある。釣人は日頃お世話になっている「自然」に対してもっとリスぺクトすべきと思う。(RK片瀬)

ポイントマップ=ある程度は参考になるが「回遊魚」まで対象魚として掲載されている事にシンプルな疑問を感じる。以前はチョットでもはずれたが最後、絶対釣れないもんだと思ってました。「鍼灸ガイドブック」でも、同じような図柄を見る事が出来ます。(RK片瀬)

ボウズ=釣師が忌み嫌う音響機器メーカーのブランド。でも釣り好きな坊さんもいたりするゾ。

[ま]

マキエ=本来、目的の魚を寄せるためのものだが、これを一番享受しているのはエサトリどもである。

マキエ=魚を集めるために撒くのだが、あまり盛大に撒いていると、いつのまにか他の釣人たちも集まってくることがある。(RK片瀬)

マズメ時=釣りでは朝と夕方だが、新橋界隈では午前11時過ぎから午後1時過ぎまで、夕方の5時過ぎから10時前後までが所謂「食いが入る」時間帯である。この界隈での晩マズメで特に有効な撒き餌はミニスカートを履いたオネエチャンである。(RK片瀬)

メゴチバサミ=主婦アングラーによるとスパゲティ・トングとして、とても使いやすいデザインをしているそうだ。(RK片瀬)

[や]

ヤビキ=70cmほどの長さのタナの事。矢を射る真似をするとよく解る。

ヨリ戻し=釣り糸のヨレを解消してくれる便利なアイテム。夫婦間の場合、しばしば子供がその役を演じる事もある。(RK片瀬)

[ら]

両手=釣師と釣りの話をする時は、まずここを縛ってから。

ルアー=様々な形態の物が販売されているが、一番最初に釣られているのはアングラー本人である。(RK片瀬)→ウキの項参照

[わ]

[他]